ブラジル国家衛生監督庁によると、供給されたシノヴァックのワクチンは充填された場所として未登録の製造施設が表示されていた。同庁のプレスリリースには「充填を担当した製造施設は監査を受けておらず、Anvisaの承認を受けたものではない」と記されている。
ブラジル国家衛生監督庁はこの措置について「規格外または疑わしい製品」の使用リスクを回避するための予防策と説明しており、同様の理由でさらに900万回分のシノヴァックを退ける方針を明らかにしている。
先に、北朝鮮がより深刻な被害を受けている諸国に供給を回すという理由でシノヴァック300万回分の受け取りを拒否したことが報じられている。
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