調査を行ったニューヨーク大学および仏グルノーブルアルプス大学によれば、こうした数値は2020年8月から2021年1月までの期間のFacebookのコンテンツを調べた結果、得られた。調査者らはFacebookがフェイク内容を推進していると断定している。先にコロナウイルスワクチンに関するFacebookの人気投稿15件のうち、9件に誤情報が含まれていたことが報告されている。
オズボーン氏はさらに、Facebookは60種以上の言語で事実をチェックする80社の企業と提携していると付け加えた。
調査では、右翼的なパブリッシャーのほうが左翼寄りよりも偽情報が多いこと、また右寄り、左寄りの別なくフェイクニュースのほうが信憑性の高い情報よりも多くの読者を惹きつけることが明らかになっている。
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