トヨタ自動車 2030年までに電気自動車用の車載電池開発に1兆5000億円を投資

日本を代表する自動車メーカー「トヨタ自動車」は7日、2030年までに電気自動車やハイブリット車用の車載電池の開発に1兆5000億円を投じると発表した。
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トヨタ自動車によると、この方面における最初の開発は、電気自動車「TOYOTA bZ4X」ですでに行っている。しかし同社は、将来の電池コストは、このモデルの電池と比較して製造コストを30%低減、電力消費も30%の改善を目指している。
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同社は、新技術の開発によって、今後、電池のコストを現在より50%引き下げることができると期待している。
トヨタ自動車は6月、全世界の生産工場で2035年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすると発表した。同社は以前、目標の達成時期を2050年としていたが、その後これを大幅に前倒しすることを決定した。また、再生可能エネルギーである水素エンジンの利用を拡大し、二酸化炭素排出量の多い塗装工程の見直しを行うと発表した。
同社は4月には、2025年までに電動車のラインナップを70車種程度まで拡充すると発表した。
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