深刻な病気に負けることなくシンさんは、学校を優秀な成績で卒業すると、大学入学のための国家試験で高得点を獲得した。異名、中国のホーキング博士ことシンさんは、これだけの成績を収めるために、奇形した指にもめげず、毎日最高で20枚の模擬試験を解いたという。
Teenager with muscular dystrophy aims to become China’s Stephen Hawking after acceptance into prestigious university https://t.co/0wPMtPj3Aa
シンさんは病気が進行し、大人になるにつれ、生体機能システムに損傷の兆候が次第に多く現れているにもかかわらず、楽観的な姿勢を崩していない。
シンさんは「自分がどこまでやれるのか、それを見たい。先を向いて走り続けたい」と語っている。
世界的に有名な英国の理論物理学者、スティーヴン・ホーキング氏 (1942-2018)も学生の頃に筋萎縮性側索硬化症を発症し、生涯、車椅子生活を送りながら研究を続けた。
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