PayPal 日本の後払いシステム「ペイディ」を300億円で買収へ

PayPalが公式サイトを通じ、日本の後払いシステム「ペイディ」との間に270億ドルで買収合意が成立したことを明らかにした。
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PayPalはペイディに3000億円もしくは270億ドルを主に現金で支払う。PayPalはこの買収により、世界第3位のオンラインショッピング市場を持つ日本で事業を拡大し、すでにe-commerceを実現している日本のPayPalの機能を補完することができると指摘している。
「欲しいものを今すぐ買えて、支払いは後で」のうたい文句でおなじみのペイディはメールアドレスと電話番号だけで買い物ができる後払いシステム。プレスリリースによれば、登録者数はすでに600万人を超えている。ウォールストリートジャーナルによれば、投資家の中には有名な米投資家のジョージ・ソロス氏の息子のジョナサン氏、ロバート氏の名前もある。
買収は2021年第4四半期に完了する予定。ペイディは買収後もこれまでと変わらぬビジネスを続けていく。
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