韓国軍関係者は、聯合ニュースに対し「北朝鮮が未明に平壌で軍事パレードを行った形跡があり、韓国軍は分析している」と述べたという。
最高指導者である金正恩総書記がパレードに出席したのか、また、どのような兵器が公開されたのかは今のところ不明。
先に、韓国および西側メディアは、北朝鮮が軍事パレードに向けた準備状況が見られたと報じていた。韓国軍は、韓米情報当局間の緊密な協力の下、北朝鮮の軍事パレードの準備動向について綿密に追跡していると説明した。
北朝鮮は、朝鮮労働党創建75周年を迎えた2020年10月10日に軍事パレードを行い、潜水艦発射弾道ミサイル「北極星4A」と、車輪数が11軸の移動式発射台に搭載された名称不明の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)を公開した。
その後、2021年1月にも第8回朝鮮労働党大会の記念行事として軍事パレードを行い、「北極星5」と命名された潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を初めて公開した。
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