ISSのロシア側モジュールで火災報知器が作動

国際宇宙ステーション(ISS)のロシア側モジュール「ズヴェズダ」で火災警報器が作動し、煙やプラスチックの焦げた臭いがしたことが分かった。この事実は、ISSの宇宙飛行士と地球で活動する技術者のやりとりを中継するNASAのテレビで明らかになった。
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ISS 2023年に宇宙での放射線防護実験を実施へ
煙の発生源はまだ突きとめられていない。この出来事により、ISSでは有害物質を除去するシステムを起動したという。
その後、ロシア国営宇宙公社「ロスコスモス」は、ズヴェズダで「バッテリーの自動充電中」に煙探知機と火災報知器が作動したが、ISS内の全てのシステムが現在正常に稼働していると発表した。
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