米国防総省 アフガニスタンでアルカイダが本格的に復活する可能性があると発表

国際テロ組織アルカイダ(ロシアでは活動を禁止されている)は、米軍の撤退を機に、アフガニスタンで本格的に復活する可能性がある。米NPRラジオが、ロイド・オースティン国防長官の発言を引用して報じている。
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アフガン北東部でアルカイダがタリバンへ迎合 民族レジスタンス戦線に対抗が目的
同氏は、アルカイダが20年前からアフガニスタンを拠点に米国を攻撃してきたと述べ、「アルカイダの性質とは、常に成長と復活の空間を探しているようなものだ」と指摘した。
タリバンは政府軍への攻勢を強め、アフガニスタン情勢は直近の数週間で急激に悪化した。
タリバンは首都に侵攻し、大統領府を制圧した。アフガニスタンのアシュラフ・ガニー大統領は「大量殺戮阻止」を目的に祖国を離れた
タリバンの指導者は8月16日に戦争終結を宣言し、国家統治に関する形態を近く公表するとした。現時点でアフガニスタンでは全ての国境がタリバンの管理下に入っている。
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