新型コロナウイルス

英国 アストラゼネカ製コロナワクチン80万回分を廃棄処分

英国でアストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン約80万回分が有効期限切れとなっていることがわかった。同社ワクチン接種後に血栓の副作用報告が相次いだため、当局が使用範囲を制限したことが主な原因という。テレグラフ( The Telegraph)紙が報じた。
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英国では40歳未満は別のワクチンを選択するよう推奨され、その結果、すでに医療機関に届いていたアストラゼネカ製ワクチン数千回分が未使用となった。
また、医薬品の再配分には厳格な規定があり、メーカーから出荷された医薬品の大半は別の場所に転送することはできず、外装が開封済みの製品をメーカーに返すこともできない。さらに一般開業医に配布されている医薬品も返品不可の対象となる。
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