「スマートな投票」は、ロシアの刑務所に収監中の野党活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏のプロジェクトで、勝利の可能性が最も高い与党以外の各選挙区の候補者を知らせるアプリ。
ロシア外務省のザハロワ報道官によると、ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁が開発者のIPアドレスを特定したところ、このアプリのサーバーとテクニカルサポートは、主に米国から「行われている」ことがわかった。ザハロワ氏によると、このプロジェクトの開発に参加した企業は、「何らかの形で米国防総省と関係がある」という。
ザハロワ氏は、まさにこれを受け、米国の複数のIT企業によるロシアの選挙への介入に関する「反論の余地のない証拠」について協議するため、米国のサリバン駐ロシア大使が今月10日にロシア外務省に呼び出されたと説明した。
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