アルツハイマーに罹っている場合、うつ病の症状は消えたりぶり返したりするものの、アルツハイマーを発症していない人に比べるとその症状の出方はさほど深刻にはならない。アルツハイマーを罹患している場合は自殺を口にしたり、自殺未遂を起こす可能性も低い。研究者らは、アルツハイマーを病む人が認知症に罹る場合は、悲しみや絶望感、罪悪感など鬱に起因する感情を表現できなくなることが多いとの見方を示している。関連ニュース