同省によると、道路の交通量は、調査員が走行する車を目視で確認してきた。しかし、今後は撮影したカメラ映像をAIが分析する方法に切り替え、業務の効率化やコスト削減を目指すという。読売新聞によると、国土交通省は、日本最東端の南鳥島と、最南端の沖ノ鳥島にある施設や周辺海域の状況確認に、AIを利用する。同省が新たに導入するシステムでは、人工衛星がこれらの島に設置された施設を撮影し、AIが画像分析を行う。また、周辺海域の監視には衛星とAIを組み合わせたシステムを構築していくという。関連ニュース