Appleは自動車製造を計画しはじめた2015年以来、韓国の現代自動車、日本の日産自動車、カナダの自動車部品メーカー「マグナ・インターナショナル」、韓国の石油化学、通信のSKグループ、LGエレクトロニクスをはじめとする複数の企業との協力交渉にのぞんできたものの、いずれの交渉も進展させることはできなかった。
先日、Appleが自社製自動車の開発を再開し、トヨタ自動車のバッテリーを使用する可能性について交渉したという報道があった。ところが毎日経済新聞によると、Appleは納得のいく協力関係が築けなかったため、現在は完全に自社のみで開発するという考えに戻っているという。
Appleは「急速に変化する自動車市場」において、これ以上プロジェクトを延期せず、独自の開発を決定した。現在、Appleは車両開発センターの再稼働に着手し、未来の車の部材サプライヤーについても議論を開始したが、生産開始時期は2025年より前になることは望み薄とされている。
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