欧州委員会の用意した報告案には「欧州委員会は(ロシアの)議会選挙が不正で民主主義の原則、国際法に違反した形で実施されたと認められた場合、ロシア議会を承認せず、欧州評議会(PACE)など議会に関連した国際組織におけるロシアの加盟資格の一時停止を検討せねばならない」と記されている。報告案にはさらに、「EUは、欧州議会が違法とみなすロシア憲法修正に基づいて、プーチン大統領が2024年5月7日に満期を迎える現在の最後の任期終了後に政権に残留しようとするいかなる試みも糾弾せねばならない」と書かれている。
これより前、ロシア外務省は9月17日から19日に控えた選挙に対して米国防総省からの干渉があったと示唆している。
関連ニュース