協議には、外務省の船越健裕アジア大洋州局長、米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国外務省のノ・ギュドク朝鮮半島平和交渉本部長が出席した。
北朝鮮が13日に明らかにした新型の長距離巡航ミサイルの発射実験を踏まえ、対応を協議したとされている。
共同通信によると、船越氏は冒頭「日米韓協力は、北朝鮮の核・ミサイル開発に対処する上で重要性を増している」と強調した。
13日、北朝鮮が11日と12日に新型長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと報じられた。朝鮮労働党中央委員会の高位幹部が発射に立ち合い、ミサイルの有効性と実用性を高く評価したという。今回の発射実験は、エンジンの推進力、飛行試験、制御・誘導テストなど多岐にわたる。これらすべてが成功し、ミサイルは1500キロ先の目標に的中した。
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