日本 独自の測位衛星「みちびき」を10月末に打ち上げへ

日本の三菱重工業は、日本独自の測位衛星である準天頂衛星「みちびき」を搭載したH-2Aロケットを10月25日に打ち上げると発表した。同社が10日、ウェブサイトで発表した。
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打ち上げは、鹿児島県南西部の種子島宇宙センターで行われる。「みちびき」は、2010年に打ち上げられた初号機の耐用年数が超えたため、それに代わる新たな衛星として打ち上げられる。現在、日本は測位衛星を4基稼働しているが、2023年には7基体制での稼働を予定している。
準天頂衛星システムの特徴は、信号の高度な暗号化。これによって、非友好国やテロ組織による電波妨害を確実に回避できるという。民間の利用者に加え、自衛隊や日本の特殊機関も「みちびき」を本格的に活用することが予想されている。
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