同国紙「ザ・スター」によると、ヒシャムディン氏は、「軍の諜報機関がこの警告を伝えてきた。しかし、そういった懸念には何の根拠もない」と指摘し、「日本大使館に説明を求めるよう外務省に指示する」と述べた。
マレーシア当局によると、マレーシアでテロが発生する可能性があるとの注意喚起を行ったのは、同国で認められた全ての外交団のうち、日本大使館だけだったという。また、シンガポール、タイ、フィリピンの日本大使館からも同様の警告が出されている。
在マレーシア日本大使館が発表したテロの可能性に関する注意喚起は、在留日本人に出されたものだとみられる。その注意喚起では、日本大使館は在留日本人に対し、宗教施設や人が多く集まる場所には近づかないように求めている。
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