新型コロナウイルス

2022年末までに地球上のすべての人口にワクチン接種を行うべき=国連総会議長

米ニューヨークの国連本部で14日、国連総会が開幕した。アブドッラ・シャーヒド第76回国連総会議長は、世界は2022年末までに全人口への新型コロナウイルスワクチン接種を達成させるべきだとする考えを示した。
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シャーヒド氏は、記者会見で「私は、2022年末までに全人口にワクチン接種を行うという目標を確実に達成できるよう、国連総会議長としてあらゆることをするつもりだ」と表明した。
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また、同氏は「新型コロナウイルスのパンデミック後に世界を復興するためには、ワクチン接種の格差を取り払う必要がある」と述べ、「すべての人の安全が確保されるまで、我々は身を守ることはできない」と語った。
そのうえで、シャーヒド氏は、ワクチンの公平な分配に関する国連総会のハイレベル会合を2022年初頭に行うと明らかにした。
なお、ワシントン・ポスト紙の報道によると、米国主催の新型コロナウイルス感染予防対策にまつわる国際サミットは、9月22日に開催される予定。
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