ボレル氏は「いずれにせよ、ロシアは我々の最大の隣国であり、重要なグローバル・プレーヤーであり続ける。それは一夜にして消えたり変化したりすることはない」と指摘した。また、より予測可能で安定した関係を築くために、関係を徐々に変化させる可能性を探ることを提案した。
ボレル氏はさらに、安全保障政策の問題に関する協力体制について賛成するとした。「イランの核開発計画についての包括的共同作業計画に関する問題において、ロシアが建設的な役割を果たしていることを認めなければならない」と強調した。
同時に、同氏はロシアが「EUの国々を分割する」ことを望んでいると主張。「そのためにも我々は団結し続ける必要がある」とした。
最後に、ボレル氏は「ロシアとのパートナーシップの修復について考えたいが、今日の見通しは遠い」と結論付けた。
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