陸上自衛隊によると、同演習は11月下旬まで続く。演習には隊員約10万人、車両約2万両、航空機約120機が参加する見込み。
演習では、さまざまなレベルで海上自衛隊、航空自衛隊、米軍の支援も受ける。演習は「作戦準備段階に焦点を当てて「運用の実効性向上と抑止力・対処力を強化するもの」だという。
NHKによると、北海道、山形県、香川県の3部隊の隊員や車両が民間のフェリーなどで九州に集結することになっており、15日は各地の駐屯地で隊員が資材を車両に積み込む作業などを行った。また隊員のPCR検査を実施するなど、新型コロナウイルスの感染防止策も徹底するという。
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