宇宙飛行の資金提供者は、米決済処理企業「Shift4 Payments」の創業者で最高経営責任者(CEO)のジャレド・アイザックマン氏(38)。同氏は全費用を支払い、自身も乗員の1人となった。
アイザックマン氏と一緒に3日間の地球周回宇宙旅行を行うのは、米空軍の退役軍人、クリス・センブロスキー氏(42)と地球科学者でパイロットのライセンスを持つショーン・プロクター氏(51)、そして骨肉腫を克服したヘイリー・アルセノー氏(29)。アルセノー氏は現在、米国のセント・ジュード小児研究病院で医師助手として働いている。同氏は、宇宙を訪れた最年少の米国人女性となる。