体操のバイルズがFBIを告発 米国代表チームの医師による暴力に対する訴え無視で

体操の五輪王者、シモーネ・バイルズは、米国代表チームの医師で小児性愛者のラリー・ナサールの事件に関連し米国連邦調査局(FBI)を非難した。ニューヨーク・ポスト紙が報じた。
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同選手は、米国上院で証言を行ったが、その中でナサールに対する訴えを無視したとしてFBI職員を非難した。同局が、バイルズや他の選手たちからの警告にすぐに対応しなかったことから、ナサールが何度も犯罪を繰り返すことを許すこととなった。
彼女は、「2015年の夏に私はFBIに乱暴について話しています。FBIがすぐに対応しなかったという単純な話ではありません。17ヶ月が経過しやっと彼らは私の訴えを記録し、その際、私が話した内容を歪曲しました」と強調した
バイルズ氏は、「私はナサール自身だけでなく、彼の乱暴を可能としたすべてのシステムを非難しているのです」と語った。
ナサールは未成年者に対する複数の性的暴行から無期刑を言い渡されている。
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