TPPは2016年に日本、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、メキシコ、チリ、ペルーの計12か国が署名。条約にはアジア太平洋地域での自由貿易圏の創設が謳われていた。TPPはその後、2017年1月に米国が離脱したため、2018年3月8日、残る11ヵ国により「包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定」(CPTPP)と名称を変えた形で発効している。関連ニュース