超富裕層が1600億ドルの税金逃れ=バイデン氏

米国の超富裕層は本来支払うべき税金を納めていない。その額はあわせて1600億ドルに達する。ジョー・バイデン大統領が表明した。
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バイデン大統領は、米国市民に呼びかけた中で次のように発言した。 
トップの1%は 1600億ドルもの納税を逃れている。それは彼らが毎年支払うべきものだ。
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バイデン氏は大企業に対し、誠実に税金を納めるよう呼び掛けた。
私は誰かを罰するするつもりはない。私は資本主義者だ。100万ドル、10億ドル稼ぐことができるのであれば、神様があなたがたを祝福しているのだ。私がお願いする事は一つ。中流階級の人々と同じく誠実に税金を払ってほしい。しかし現状はそうなっていない。
バイデン氏によると関係省庁は、 超富裕層が手にする報酬の実態を把握できていないことから、税金逃れができる状況にあるという。
バイデン氏は法人税及び譲渡所得税を引き上げることで新たに3兆5000億ドルの税収を見込んでいる。バイデン氏は法人税を現行の21%から28%まで、譲渡所得税は20%から39.6%まで引き上げることを提案している。
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