世界の腕利きシェフは? 国際賞「The Best Chef」で4人のロシア人、3人の日本人シェフがトップ100入り

最優秀シェフトップ100ランキングで、国際賞「The Best Chef 2021」のノミネートに、4人のロシア人シェフ(ウラジーミル・ムヒン氏とイワン・ベレズツキー氏、セルゲイ・ベレズツキー氏、アナトリー・カザコフ氏)と3人の日本人シェフ(成澤由浩氏と川手寛康氏、高田裕介氏)が選出された。同賞のサイトで公表された。
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モスクワのレストラン「White Rabbit」の経営者でシェフのムヒン氏はランキング10位に入った。レストラン「Twins Garden」のシェフで双子のイワン・ベレズツキー氏とセルゲイ・ベレズツキー氏は第62位、レストラン「Selfie」のチーフであるアナトリー・カザコフ氏は90位だった。
東京のミシュラン2つ星レストラン「Les Créations de Narisawa」の成澤由浩氏は41位だった。ランキング63位に入ったのは川手寛康氏。同氏は東京のレストラン「Florilege」のシェフを務める。また、82位には大阪のレストラン「La Cime」のシェフ、高田裕介氏が選出された。
ムヒン氏は、「私の考えでは、このランキングはシェフたちの『オスカー賞』に相当する」と強調した。
ランキングには29ヶ国のシェフが選ばれている。ランキングトップを勝ち取ったのはスペインのシェフ、デイビッド・ムノス氏。2位はスウェーデンのビョルン・フランセン氏、3位はスペインのアンドニ・ルイス・アドゥリス氏が選出された。
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