新型コロナウイルス

愛知県 期限切れワクチンが誤接種

17日、愛知県岡崎市の新型コロナウイルスのワクチン大規模集団接種会場で期限切れの薬剤が18人に誤って接種されていた。読売新聞が愛知県の発表を引用して報じた。県が連絡がとれた18人中14人の健康状態には異常がないことが確認されている。
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読売新聞によれば、ワクチンは注射器に充填後、6時間以内に接種しなければならない。ところが接種会場として使われていた藤田医科大学岡崎医療センターでは前日の余ったワクチンが廃棄されずに接種ブースに放置されていたため、期限が切れて、さらに12時間が経過したワクチンが18人に接種されてしまった。
接種されたのは17歳から54歳の18人。ワクチンは期限が切れると抗体の生成力が弱まることがあるため、抗体検査を行って、その結果如何で3度目の接種が実施される。
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