米国防総省、カブールで市民の誤爆を認めて謝罪

8月下旬、米軍がアフガニスタンの首都カブールでNGOの地元職員を誤爆し、これにより児童7人を含む10人が死亡したと報じられていた点について、米国防総省のケネット・マッケンジー米中央軍司令官は誤爆を認めて正式に謝罪した。
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マッケンジー司令官はペンタゴンで開かれたブリーフィングの中で次のように発言した。 
調査及び省庁を超えた分析の結果、7人の児童を含め、少なくとも10人が先の空爆の結果として悲劇的な形で死亡したことを確信している。
BREAKING: CENTCOM Commander Gen. Kenneth McKenzie admits Aug. 29th Kabul drone strike believed to be targeting ISIS-K extremists "was a mistake," killing "as many as 10 civilians, including up to seven children." https://t.co/jnI1Ll47SN pic.twitter.com/RSP15lWOJJ
​マッケンジー司令官によると、ペンタゴンでは先の空爆でテロ組織「イスラム国」と関連のある戦闘員の殲滅に成功したとは考えていないという。
私は亡くなった方の遺族や友人に心からお悔やみ申し上げる……これは過ちであった。そして、私は真摯に謝罪する。
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その上で、ペンタゴンはこの事態や、その悲劇的な結末に対して完全に責任を持つと表明した。ペンタゴンは誤爆を認めた上で、遺族に対し補償する姿勢を示している。
先に米紙ニューヨークタイムズは、米軍が8月29日にアフガニスタンの首都カブールで実施した空爆では、殺害されたアフガニスタン人がテロリストではなく、米国のNGO団体に協力していた一般市民である可能性が浮上したと報じていた。
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