コリーナは、2013年にフランスのアルプスでスキー中に事故に遭った後、シューマッハの身体機能はまだ回復しておらず、結婚した当時、コリーナが深く愛していたかつてのような快活で生き生きしたミハエルには戻っていないと語っている。「以前のミハエルのことを毎日恋しく思っています」とコリーナは目に涙をためて言う。しかし、「ザ・サン」によれば、コリーナはこの事故が起きたことに対し神を責めたことはないという。「事故はただ本当に不運だったのであり、誰の人生にも起こりうる不運だったというだけです」。
現在、ミハエルは自宅で療養を続け、定期的にプールでのリハビリを行っている。家族とシューマッハはジェスチャーでしか意思の疎通が取れないものの、病状を改善するためできる限りのことをしているとのこと。
最近、シューマッハの健康状態についての情報はあまり報道されなくなっていたと「ザ・サン」は指摘しているが、コリーナ夫人はこのドキュメンタリー映画の中で、スイスのマジョルカ島の自宅でミハエルを24時間看護するのに2,000万ポンド(およそ30億2,000万円)必要だったと告白している。
F1世界チャンピオンに7回輝いた英国のルイス・ハミルトン(メルセデス)が、もっとも権威あるモータースポーツのF1が「億万長者の子どもたちのクラブ」になりつつあると発言したというニュースは「スプートニク」の過去の記事よりお読みいただけます。
関連ニュース