ロシア下院選挙 オンライン投票で米国・独・北朝鮮などからサイバー攻撃

ロシアでの下院選挙中、北朝鮮を含むさまざまな国のIPアドレスからオンライン投票システムへの攻撃があったが、攻撃の半分は米国からだったという。マクスト・シャダエフ連邦通信・情報技術・マスコミ相が明らかにした。
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シャダエフ氏は、ロシアでのオンライン投票システムに対するサイバー攻撃について「IPアドレスの登録国の50%は米国、25%はドイツ、他は北朝鮮などばらつきがあるが、ごくわずかだ」と答えた。
先に、ロステレコムのミハイル・オセエフスキー社長は、3日間の投票で、オンライン投票システムとロシア下院議会選挙のウェブサイトを含む選挙関連ポータル上で19件のサイバー攻撃があったが、すべて撃退したと明らかにした。
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中央選挙管理委員会のエラ・パンフィーロワ委員長は19日、選挙管理委員会のウェブサイトにおける前例のない数のサイバー攻撃を発表し、「これほどのことは一度もなかった」と語った。パンフィーロワ氏は「このシステムの長所と短所すべてについて検討する必要がある」と述べた。
ロシアでは17日から19日にかけて下院選挙の投票が行われた。リモートによる投票は、モスクワだけでなく、クルスク、ニジニノヴゴロド、ヤロスラヴリ、ムルマンスク、ロストフ、セヴァストポリの各地域でも実施された。
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