今年2月、柏崎刈羽原発7号機の蓄電池室の煙感知器1台が消防法施行規則に沿った位置に配置されていないことを原子力規制委員会の検査官が発見。その後、4月に再度調査がされた時に別の2台でも不備が発見されている。東電は、2月の不備を受け、他の感知器について目視で点検を行っていた。今回の不備の発覚は、こうした一連の事態を受けて東電が約2000台を対象に改めて点検を実施した中で確認された。東電側は、取り組んだ点検の状況について近く説明するとしている。関連ニュース