カナリア諸島の噴火で新山が出現の可能性 専門家

9月19日にカナリア諸島で始まった火山の噴火によって、新たな山が出現する可能性がある。バルセローナの地球学研究センター(GEO3BCN)の研究員アルナウ・フォリク氏がリアノーボスチ通信に対して明らかにした。
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カナリア諸島のラ・パルマ島で噴火活動が開始されたのは19日。これを受けて5000人の住民が避難した。数十軒の家屋が被害を被っている。
フォリク氏の話では、現時点で起きているのは割れ目噴火で、新たな山は噴火活動の行方次第で数日内に出現すると見られている。
これより前に、カナリア火山学研究所の調整員のネメシオ・ペレス氏は地元マスコミからの取材にラ・パルマ島の噴火は数週間、もしくは数カ月間続く可能性を示唆していた。
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