バイデン大統領とグテーレス国連事務総長、新型コロナ・気候問題・紛争回避について協議

ジョー・バイデン米大統領とアントニオ・グテーレス国連事務総長が現地時間20日に面会し、新型コロナウイルス対策や新たな健康上の脅威への備え、気候変動問題、紛争回避に向けた取り組みについて協議した。ホワイトハウスのプレスサービスが発表した声明に述べられている。
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声明によると、バイデン氏とグテーレス氏はニューヨークでの国連総会の傍ら実施された会談で「特に、普遍的人権、基本的自由および国際法の尊重を含めた共通の価値観に基づく米国と国連の間の緊密なパートナーシップを再確認した。」
As I said during tonight’s meeting with UN Secretary General António Guterres: global challenges require global solutions. We believe in the United Nations and its value. And at this moment, our bond — based on common values and principles — is more important than ever. pic.twitter.com/H7G1GAXopQ
​さらに、両氏は今日の主要な課題を克服する上で「多国間主義や民主主義の保護、国際法に基づいた秩序」が重要な役割を果たしていると述べたという。
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両氏はまた「新型コロナウイルス感染拡大の終息や、今後の健康上の脅威への備え、気候変動問題、食料システムと食料安全保障の強化、人道的支援のニーズへの呼応、紛争回避、そして世界中の人権保護」に向けて、他国や国連との協力が必要だと協議した。
バイデン氏は「すべての人々の繁栄、平和、安全を確保する上での国連の独自の役割」についても言及した。
現地時間21日、グテーレス氏とバイデン氏は国連総会の一般討論で演説する。
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