東京地裁 7年前のスリランカ人の強制送還は違憲

東京高等裁判所は、7年前に難民申請を退けられたスリランカ人の男性2人が、当時の入国管理局の判断を不服として裁判を起こす前に強制送還されたとして国に賠償を求めた裁判で、憲法で保障する裁判を受ける権利を侵害したと判断。合わせて60万円の賠償を命じた。NHKが報じた。
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日本では外国人の難民申請をほぼ認めないとして、欧米諸国から日本に対して厳しい批判が集まっている。日本の入国管理局によると、2020年の難民申請のうち、認定されたのはわずか1%だという。
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