バイデン氏は、民主主義の原則の順守に関する米国の世界的な指導的地位について述べた際、国連と言うべき場面で米国と言い間違えた。同氏は「これは国家としての我われのDNAに、そして特に重要なことに、米国というこの機関のDNAに刻まれている」と述べた。
これはバイデン氏にとって就任後初の国連総会での演説だった。
There is no way we are taken seriously on the world stage with this guy in charge.
Biden looks lost. https://t.co/W7cOxRpjkB
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共和党の政治家らは、バイデン氏の言い間違えを批判した。共和党のアントニオ・ピトッコ氏はツイッターに、世界の舞台で米大統領を真剣に受けとめることは不可能だと投稿し、バイデン氏は自失しているように見えたと指摘した。
バイデン大統領はしばしば無意識に言い間違えをし、そのため自身を「失言マシン」だとさえ思っている。たとえば、同大統領はカマラ・ハリス副大統領を大統領と呼び、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の名前を言い間違え、「ワクチン接種(vaccination)」を「エスカレーション(escalation)」と言ってしまい、さらにシリアとリビア、イラクとイランを混同するなどしている。
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