地元市警のFacebookによれば、事件が起きたのはモーテル「スーパー8」。モーテル側の話によれば、ある宿泊客が顔を洗う際に蛇口の水から何か変なものが目に入ったと苦情が入ったため、実験所に鑑定を依頼したところ、日本では「ヒロポン」の商品名で知られる覚醒剤のメタンフェタミンの結晶だったことが明らかになった。
ポータレス市当局の発表によれば、メタンフェタミンはこのモーテルの別の客室や製氷機からも検出された。専門家らの、メタンフェタミンがモーテルの給水システムに入り込んだという推測は後日、裏付けられた。
ポータレス市ではこのモーテル以外にこうした問題は起きていないため、何者かが給水システムに大量の麻薬を注入したものと考えられている。モーテルでは営業を一時停止し、すべての給水システムを止めて、捜査が続けられている。
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