まず、新型コロナウイルスに感染するリスクが最も高い霊長類、ネコ科、イタチ科の動物にワクチンが接種される。使用されるのは、米製薬大手ファイザー社の動物医薬品会社ゾエティスが開発した動物用ワクチン。ゾエティスは、約70の動物園や動物保護施設で暮らす100種以上の動物を保護するため、1万1000回分あまりの新型コロナウイルスワクチンを寄贈した。関連ニュース