ISSで空気中のカビ濃度が許容値を超える

国際宇宙ステーション(ISS)の最も古いモジュールであるロシアの機能・貨物ブロック「ザリャー」で、空気中のカビ濃度が許容値を超えていることがわかった。ロシアの宇宙飛行士訓練センターが発表した。
この記事をSputnikで読む
地球の軌道上に滞在する人数が記録更新
2021年1月末にISSのロシアセグメントで宇宙飛行士が採取した16のサンプルのうちの1つで、空気中のカビ濃度が許容値を超えていた。モジュール「ザリャー」のパネル103の周辺で、空気1立方メートルあたり110個のコロニー(集落)が検出された(許容濃度は100個)。調査したすべてのゾーンで見つかったコロニーの画像が地球に送られた。
カビのコロニーを除去するための措置が取られたかどうかは伝えられていない。
関連ニュース
コメント