気象庁によると23日午後3時、南シナ海の海上で熱帯低気圧が台風15号に変わった。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心から北側300キロ以内と南側165キロ以内で風速15メートル以上の強い風が吹いているという。
台風15号は北西へ進んでおり日本へ直接影響はないものの、気象庁は付近を通る船舶に警戒するよう呼びかけている。
またウェザーニュースによると、マリアナ諸島で発達を続けている熱帯低気圧は24時間以内に台風に発達し、暴風域を伴って北上すると予想されており、小笠原諸島に影響を及ぼすおそれがあるという。
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