日本 3歳児殺害事件 熱湯かけられ全身にやけど 容疑者は否認

日本の大阪府摂津市で先月、3歳の男の子に熱湯をかけて殺害したとして母親の交際相手で無職の松原拓海容疑者(23)が逮捕された事件で、男の子は全身に重いやけどを負っていたことが警察への取材で明らかになった。なお、松原容疑者は調べに対して容疑を否認しているという。日本のメディアが報じた。
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松原容疑者は先月31日、摂津市内のマンションで交際相手の女性の長男、新村桜利斗(おりと)くん(当時3)に熱湯をかけてやけどを負わせ殺害したとみられる。
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その後、同容疑者の通報で駆けつけた救急隊員が室内で倒れていた桜利斗くんを病院に搬送したが、まもなく死亡した。死因は全身やけどによる熱傷性ショックだった。
また警察によると、桜利斗くんは上半身の皮膚がただれるほどの重いやけどを全身に負っていたことが分かった。警察は、同容疑者が5分以上にわたり熱湯を浴びせ続けた疑いがあるとみて、事件の詳しい経緯を調査している。
一方、同容疑者は警察の調べに対し「熱湯を故意に浴びせていない」と容疑を否認しているという。
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