プンタ・アレーナス市に住むベンジャミン・サグレドさんはある日、自宅キッチンから何やら怪しげな音が聞こえることに気が付いた。この音はその後もたまに聞こえるようになったが、あまり気に留めていなかったという。
そしてある朝、キッチンに入った際に驚きの光景を目の当たりに。なんと、飼い猫のシモンがネズミと一緒にボウルの水を飲んでいたのである。キッチンから聞こえてくる音の正体はネズミだったようだ。
この信じがたい光景をカメラに収めたサグレドさん。その後も何度かシモンのもとへ現れたため、このネズミに「チェフチート」と名付けることに。
チェフチートは一度家の外へ放されたものの、何度も戻ってきた。こうして2者の仲の良さに折れたサグレドさんは、そのまま2者の関係性をあたたかく見守っているという。