ベン国防副次官補は「2023年12月31日という期限を念頭に 置かねばならない。米議会はその時までに(自国の化学兵器) 廃絶するよう我々に命じた。しかし、実際には、 化学兵器禁止条約に明記されている(2023年)9月の期限に間 に合うように努力している」と述べている。
ベン国防副次官補は、 化学兵器を可能な限り安全かつ迅速に廃絶するという米国のコミッ トメントを強調した。現在までに同国の化学兵器の97% が廃絶されており、後3%が残っている。
化学兵器禁止条約は1997年に発効。この条約は、発効後10年 以内の化学兵器の廃棄を規定しています。 米国防総省は今まで数度にわたり、 自国の化学兵器の廃棄期限を延期している。
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