24日、日本時間午後1時58分時点で、ブレント原油先物11月物の価格は0.13%増の77.35ドル(約8540円)、WTI先物11月物の価格は0.04%増の73.33ドル(約8100円)となっている。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルがマレックス社のアナリストの意見を引用して報じたところによると、日本からの輸入が増加する兆しがあることから、原油価格が上昇する可能性があるという。日本の石油協会によると、9月12日から18日までの1週間で、日本の石油在庫は88万2400キロリットル減少した。
しかしアナリストによると、全体的な石油需要は現在のところ、かなり控えめ状態だという。専門家は、「航空業界からの需要はここ数ヶ月で伸び悩み、新型コロナウイルスのパンデミック以前のレベルを大きく下回っている」と説明している。
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