エルブルス山で登山グループが遭難 14人救助も5人が死亡

23日夜、コーカサス山脈のエルブルス山の高度5400メートルの斜面で19人の登山グループが天候悪化から救援を要請した。ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省が発表した。
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捜索・救助活動には8時間以上が要され、現地時間2時45分に完了した。捜索の実施は登山グループのメンバーが散らばっていたことから難航し、救助隊員らは高度5000メートル地点から捜索を開始せざるを得なかった。同省の発表では、「突風は秒速60~70メートルに達し、気温はマイナス20度だった。湿気の強い降雪から視界は1メートルに満たなかった」と強調された。
14人が救出され、そのうち11人が入院となった。登山者らはひどい凍傷と外傷を負っており、骨折者もいた。また、5人が命を落とした。
登山者の1人、ドミトリー氏は、「遭難してしまった。氷上を約100メートル飛ぶように滑り落ち、ピッケルが役に立たなかった」とコメントした。
エルブルス山の登山中に5人が死亡に関して、刑事事件として捜査が開始された。
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