ハリー・ポッターの『ファンタスティック・ビースト』第3弾 ダンブルドアを同性愛者として描くことに消極的とネットユーザーが非難

先日、映画『ハリー・ポッター』の世界観をベースにした5部作からなるスピンオフシリーズ『ファンタスティック・ビースト』の第3弾のタイトルが『シークレッツ・オブ・ダンブルドア』になったことが明らかになった。しかしツイッターユーザーは、重要な登場人物の1人であるダンブルドア教授の同性愛をオープンに描くことに制作側が消極的であるとして、この新作に冷ややかな反応を示している。
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ファンによると、これまでのシリーズで、制作側はダンブルドアの同性愛を描くことを避けてきたという。ダンブルドアの性的指向を初めて明らかにしたのは、『ハリー・ポッター』シリーズの原作者であり、『ファンタスティック・ビースト』の脚本を手がけるジョアン・ローリング氏。インターネットユーザーらは、国際市場での公開禁止を恐れて、制作側はこのテーマを取り上げないのではないかと指摘している。
ハリー・ポッターが実名 この名でどのような人生を歩んでいるか
この投稿に対し、あるユーザーはシリーズ2作目の『黒い魔法使いの誕生』では、グリンデルバルドの犯罪が描かれていなかったと指摘している。
22日、ハリー・ポッターシリーズの情報を発信するサイト「ウィザーディング・ワールド」で、この5部作の第3弾のタイトルと公開日が明らかになった。第3弾の『シークレッツ・オブ・ダンブルドア』は、2022年4月15日に劇場公開される。
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