日本時間2時3分時点でブレント原油先物11月限は1.13%高の1バレル=78.12ドル、WTI原油先物11月限は1.11%高の74.11ドルで取引されている。
週末にかけて投資家らは需要と市場の回復など、肯定的な要素に着目したことから、原油価格は値上がりへと転じた。
米紙ウォールストリートジャーナルがRystad Energyのアナリスト、ルイス・ディクソン氏(Louise Dickson)の見解をもとに報じたところによると、欧州では新たなロックダウンが実施されていないほか、中国では自動車による移動が回復傾向にある。加えて、米国政府は2021年11月に外国人の入国禁止を解除する予定であることから、直近の四半期で成長の見通しを向上させたという。
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