従来のワクチンパッチと大きく異なる点は、パッチの裏に3Dプリントで作られたニードル(針)があること。パッチを皮膚に貼り付けると、この針が皮膚に刺さり、ワクチンを体内に届ける仕組みになっている。このワクチンパッチを用いることで、簡単にワクチンを投与できる他、保護効果が高く、従来の注射による痛みもない。さらに、自分で投与することも可能となる。研究者らは現在、この技術を利用してファイザー製とモデルナ製の新型コロナワクチン接種用にすぐに使える製品の開発に取り組んでいる。関連ニューススプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報 をお届けしています。特設ページをご覧ください。