ラブロフ外相は、米ニューヨークの国連総会で一般討論演説を行い「国際法を無条件に遵守する代わりに『規則に基づく秩序』を押し付けることは、ブロック政治の再発や西側諸国と他国との間に境界線を引く危険をはらんでいる」と述べた。
また、ラブロフ外相は次のように語った。
少なくとも世界の多くのメディアは、米国によるオーストラリアへの原子力潜水艦技術移転にまつわる一連の出来事を、アフガニスタンからの米軍撤退後に激化した欧州の「戦略的自治」にまつわる反応と見なした。米軍撤退をめぐるカオスな状況は、西側が世界秩序を構築したいという考えの表れでもある。
バイデン米大統領とマクロン仏大統領は、共同声明を表したなかでAUKUS始動の前に連合国内で開示したかたちでの話し合いをまず行うべきであったとの見解で一致している。
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