ボコ・ハラムとされる過激派の攻撃で約30人のナイジェリア軍が殺害=メディア

北アフリカで活動する過激派テロ組織「ボコ・ハラム」に属するとされる人物らによる攻撃で、約30人のナイジェリア軍人が死亡した。現地紙ヴァンガードが情報筋の話を元に、報じている。
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報道によると、攻撃は24日にナイジェリア北東部のボルノ州で発生。数十人の軍人がトラックで州都マイドゥグリ市中心部に向かう途中だった。軍人らは、マルテ地区とディクヴァ地区の道路の一角で待ち伏せされていた。
Breaking: Boko Haram kills about 30 soldiers in Borno https://t.co/sVDf3OsjpO
​過激派らはロケットランチャーでトラックを攻撃し、その後、無差別での銃撃を始めた。情報源によると、銃撃により「約30人の兵士が殺され、何人かは負傷した。」また、軍の一部が行方不明となっているとの報告があったという。
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情報筋は「我々にとって、テロリストを一掃することは非現実的であるということの警告であるため、マルテおよびディクヴァの道路で軍に起こったことには非常に落胆している」と語った。
同紙によると、マルテ地区の多くの住民は避難を余儀なくされた。
ナイジェリア当局はメディアの報道についてコメントしていない。
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