米ABCテレビの放送で、ブーラ氏は「我々は通常の生活に戻ることができると思う。だが、それは(コロナウイルスの)新たな変異株が現れないということや、ワクチン接種なしで通常の生活を送ることができるということを意味するものではない」と語った。
また、同氏は「ワクチン(の効果)は少なくとも1年続くだろう。最も蓋然性の高いシナリオでは、年1回のワクチン接種が見込まれる」と指摘した。
ブーラ氏はまた、今後数日のうちに、同社が5〜11歳の子供に対して行った調査のデータを米規制当局に転送すると言明した。同社によれば、この年齢層に対するワクチンの安全性と有効性は研究によって証明されている。
一方、新たなデータによると、ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの有効性は、2回接種完了からわずか4か月後に急低下した。これを受け米食品医薬品局(FDA)は17日、ファイザーのワクチン追加接種承認の提案に反対した。
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