ドイツ連邦議会 初のトランスジェンダー女性議員誕生へ

ドイツ連邦議会選挙の暫定結果によると、「緑の党」の候補者テッサ・ガンセラー氏は、ドイツ連邦議会初のトランスジェンダー女性となる。Stuttgarter Nachrichten紙が報じた。
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ガンセラー氏は、南部バイエルンの選挙区で23.6%の票を獲得した。仮に当選しなくても、政党名簿で連邦議会議員になることができるという。
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ガンセラー氏は、2013年からバイエルン州議会の議員を務めている。
2018年には州議会選挙でマーカス・ガンセラーという以前の名前で2回目の当選を果たした。
2019年初頭にトランスジェンダーであることを公表、それ以来、州議会ではテッサ・ガンセラーとして認められている。
26日に投開票されたドイツ連邦議会選挙では、社会民主党が25.7%の得票率で首位、キリスト教民主・社会同盟は過去最低の24.1%で第1党から転落した。3位は「緑の党」で14.8%、4位は自由民主党で11.5%、「ドイツのための選択肢」は10.3%。
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